マスゴミはなぜ日本が憎くて仕方ないのか?
朝日新聞は日本の敵!! (と戦う新聞なのかもしれない)
朝日新聞をはじめとする日本のメディアたちが反日、アンチ日本、日本の敵であることはネット界では周知の事実である。
だがちょっと待って欲しい。
いくら捏造し放題のクソゴミペーパーアサヒといえど、元々は日本の新聞である。日本の新聞が何故日本の事を攻撃するのか不思議でならないね。
いわゆるネトウヨ諸君が言うように、本当に在日に乗っ取られているのだろうか?
アサヒだけでなくほかの新聞もメディアもみんな政府与党を叩きまくっているが、これもすべて中国や韓国などの周辺国家の支配下にあるというのだろうか?
いやいや、それは考えすぎやぞ。
実はメディアたちが質の低いでたらめの日本叩きを繰り返すのは、非常に単純な理由なのだ。
正義のヒーローになりたいよおおオオオオオ!!!
まぁ冷静に考えて、とにかく冷静になって考えるとだ。マスコミに入って記者になりたいとかいう人たちは、正義感に溢れた人間なんだと思う。
「マスコミを乗っ取って反日組織に作り変えてやるぜヘッヘッヘ」なんてガチのスパイはいないだろ?いないよなマジで?最近のデタラメっぷりを見てると心配になるぞ。
「国家の犯罪、悪の企業に苦しめられている誰も知らない弱者を、ペンの力で救う! ペンは剣より強し!」
そういった勧善懲悪な王道ストーリーを求めて新聞社やらテレビ会社に入ったんだと思う。単に目立ちたいだけのYoutuber気質な人も多いかもしれんけど。
そんな目をキラキラ輝かせながら入ってきた新入ヒーロー候補たちに、先輩たちは語り始める。
「オレはこうやって政府の隠した裏金を見つけ出した!」
「公害問題に立ち向かった!」
「被害者たちと一緒に公害をばら撒く秘密結社ショッカー(仮)を訴えた!」
「正義の取材アタックで裁判所や政府に償いをさせた!」
「こうやって差別撤廃のために毎日戦い続けてきた!」
はいはいご立派ご立派!拍手ぱちぱちぱち!
いやぁすごいすごい。マジで凄いわ。国家や大企業なんて大権力の持ち主に立ち向かうなんてなんてカッコイイヒーローなんだろうね!
勇ましい武勇伝を聞き興奮する新入社員たち。きっと彼らもメディアに入社して感涙の涙を流しているだろう。
次は自分がヒーローになる!そう意気込んでいるはずさ。
そして日本に平和が訪れた!
お子様向けヒーロー番組なら、一年たてば悪の組織は倒され、そしてヒーローも敵も全てリセットされて新しい悪の組織が登場する。
そして子供たちは次の年もヒーローと悪党の戦いに夢中になるのだ!
だが現実はこうはいかない。
倒された悪の組織は潰れるか賠償を払うかして責任を取る。よほど頭が悪くない限り、同じことは繰り返さないだろう。暴力団とか反社会組織なら別だが。
そして次の悪の組織が出てくるかと言われると?
まぁ探せばあるだろう。あるだろうけど、先輩達が戦ってきた時代に比べればどうしてもスケールダウンしてしまうね。
昔はもっと堂々と法律違反をして私腹を肥やしていた悪党たちも、テレビや新聞で晒し者にされている様子を見て悪事を諦めるか、グレーゾーンにしてギリギリのラインを攻めたりと賢くなっていく。
こうしてわかりやすい悪党がどんどん減っていっちゃった。
一方悪を倒した正義の記者も敵を倒したからといって解散しない。ヒーロー番組では次番組に主役の座を譲るが、記者は仕事だから次の記事を書かないといけない。
新入りに譲るというのは会社を辞めるという事だ。即ち無職!
家族を養わないといけないのに悪を倒したから解散なんて出来ないのだ。ヒーローと違って!
倒された悪の政治家達の今後
たしかに昔の政治家は酷かった。
隠し子に浮気に愛人に女性スキャンダルに裏金に横領に遊び放題やりたい放題。もちろん全ての政治化がそうだったわけではないがね。
だが正義のマスコミ諸君の活躍のおかげで、そういった古いタイプの腐った政治家官僚はいなくなった。(まぁそれでもバカはいるけどね。絶対数は減った)
あからさまな行動は避けるようになる。そら学ぶもん。人間って経験から学習する生き物だから。当然の結果だ。
ありがとうマスコミ! おめえらのおかげだよ。
やっべえ悪党がいない!!
日本から悪人が消え去って・・・っというか減って、一番困ったのはそう、マスコミだ。
今まではそこら中に悪党がゴロゴロしていた。取材さえすればどんどん埃が出てきた。
適当に突っ走るだけで悪人退治ができてホルホルできたのだ。
しかし悪党は改心し、もしくはやり口を巧妙に隠すようになったため、昔のようになんも考えずに突撃取材してればOKという脳筋戦法が使えなくなってしまった。
わかりやすい敵がいないから記者にも知能戦が必要になる。だがしかし、記者の今までの成功体験はとりあえずたいあたりだ。
マスコミの追求をかわすために政府が対策を取ってレベルアップしている中、マスコミはバカの一つ覚えのようにたいあたりを続けるのみ。だってベテランたちがたいあたりでしか成功したこと無いんだからしかたないね。知能戦のノウハウを教える人間がいない。
防御を固めた政治家を倒す方法を考えてない。教える人もいない。できるのはテレビで取り上げて芸能人やらアナウンサーやらにギャーギャー騒がせるだけ。騒ぐことしか出来ないから段々視聴者も飽きてくる。だってただうるさいだけだし。
敵がないならつくればいいよホトトギス
そもそも新聞記者とは正義の代行者である・・・
という設定である。
虐げられた民衆の代弁者となり、悪の政府に立ち向かうというのが基本のストーリーだ。
だがしかし、大体倒してしまったため敵がいない。敵を倒さないヒーローなんて必要ない。敵が無いならヒーローはとっとと引退しろ。
だが引退すれば無職になる。
困った困ったナァ!
追い詰められた新聞記者は新しい方法を思い出す。
そうだ! 敵を作ればいいんだ!
こうしてマスコミたちは、非常にくだらないことで政府を攻撃するようになった。
カップラーメンの値段知らない罪とか、高級料理店で食事してる罪とか、漢字を読めない罪とか、もう罪でもなんでもない言いがかりですらない幼稚な事で国を攻め始めた。
マスコミも必死なのだ。悪と戦う正義の記者であるというアイデンティティーを守るためには悪が必要だから。どんな些細な事でも悪党認定だ!もう魔女狩りと一緒。どうでもいい事に悪のレッテルを貼って大騒ぎ。
最初は国民達も乗っかってくれた。カップラーメンの値段を知らないのは悪いことなんだなあと騙されてくれた。しかし時間がたつと共に、「俺はなんであんなくだらないことで怒ってたんだろう?」と冷めてくる。
別に政治家でなくても、金持ちならカップラーメンの値段を知らない奴もいるだろう。そんなことで金持ちを責めるなんて非常に馬鹿馬鹿しいと。
こうしてマスコミと一般人の間に大きな溝が出来てしまった。だがマスコミは知ってか知らずか、脳死戦法の揚げ足取りを繰り返し、より庶民に呆れられるのだ。
しかもテレビで調子に乗って政治家叩きしているやつもまた金持ちだ。これでは金持ちが金持ちを叩くという金持ち同士のケンカだ。庶民にとっては正義と悪の戦いではなく金持ち同士の足の引っ張り合いにしか見えない。
それどころか金持ちの癖に貧乏人の味方のふりをする成りすまし集団に見えてくる。マスコミは庶民の味方ではなく、ただ暴れたいだけの狂犬だと呆れられる。
マスコミからマスゴミへ
マスコミはとにかく敵に飢えている。だが敵は少ない。普段正義のヒーロー気取りのマスコミにとっては死活問題だ。
なにが何でも政府を悪人に仕立て上げないといけない。
そこで前述のカップラーメンやらだけでは物足りない。もっと日本政府の悪さを国民に広めなければ!
追い詰められたマスコミは最悪の手段に出た。
反社会勢力との同盟だ。
マスコミは日本政府を悪だと認定している。
反社会勢力は日本政府から悪だと認定されている。
こうして同じ日本政府と敵対するもの同士で手を結んだのだ。
反社会勢力は日本にとって不利な行動を続けている。マスコミもまた政府のあら捜しをしている。
反社会勢力が虐げられている(当たり前だが)のを見て、マスコミはこれは政府の横暴だと大はしゃぎで取り上げ、
マスコミが政府のショボイ悪事を取り上げて騒げば、反社会勢力はやはり日本はクソだといって絶頂して大喜びする。
こうしたWin-Winの同盟が完成してしまったのだ。
こうしたほぼ自作自演の報道を繰り返し、どんどん深みに埋まっていくマスコミ。反社会勢力とのパイプも強まっていく。
かつて正義のヒーローだった姿は何どこにも無い。悪を暴く事ではなく、政府を叩く事が目的と化してしまったから。
この様なマスコミの報道姿勢を見て、普通の人間はどう思うだろう。
「マスコミはチョン!中国の手先!工作員!」
そう思われてもおかしくない行動を日々繰り返して日本国民から呆れを通り越して嫌われていく。
最初は虐げられていた庶民を助けるために報道をしていたマスコミも、今や嫌われてる悪党を見つけ出しては同じアンチ日本として活動していくようになる。
これぞ正義の暴走!でも考えれば仕方ないことだな。マスコミのストーリーラインは政府と戦うことで成り立っているんだから。
政府と戦うことがマスコミの使命らしいのだから。
こうしてマスコミは、国民のことなんてどうでもよくなった。だって国民は政府を昔ほど憎悪していないんだから。
今や政府を憎悪しているのは反社会勢力だ。反社会勢力はマスコミが政府と戦っている姿を見て大喜び!
こうして反社会勢力に媚びていくマスコミ。堕ちるとこまで堕ちていく。
国民が反社会勢力に忖度するマスコミの姿を見て嫌悪感を持つようになると、マスコミは逆ギレする。
「俺達は正義のために戦ってるのに!なぜ国民はマスコミをヒーローだと思わないのか!」
俯瞰してみれば正義どころか悪党そのものにしか見えないマスコミなのだが、メディア関係者は反政府というほぼ宗教に近いものを信望しているため、自分たちがいかに狂っているのか客観的な判断が出来ない。
それどころか国民の事をゆとりだの政治に興味が無いだのレッテル張りをして行く。
でもさあ、カップラーメンやら料亭やらモリカケやらを騒ぐことが政治なの?死ぬほどどうでもいいだろ?もっと建設的な議論しろよ。そんな重箱の隅をつつくような話はもういいよ。
こうして嫌われる行動を繰り返し、マスコミはマスゴミへと悪堕ちしてしまったのだった。ちゃんちゃん。
はいはいこれでわかったよね。
マスコミは反政府で食っていく生き物なんだ。
政府が悪の場合はそれでいいけど、政府がまともになったらマスコミは食っていけないんだ。
だから嘘をついてでも政府を悪人に仕立て上げないといけないんだ。
マスコミが日本の事を憎んでいる理由がわかったかい?
それからみんなマスコミのウソに気付いてマスコミを信じなくなっていくんだ。
これがマスコミ離れの正体だね。
言いたいことも書いたし今回のブログはこれでおしまい。